自分がPC勢でG600を使っているので皆さんにも勧めたいと思います。
G600とは
こんなやつ。サイドボタンが計12個あり右クリックの隣にGシフトというボタンが増設されているのが特徴。Gシフトを押しながらサイドボタンを押すと別の割り振ったボタンに変化する。実用的な範囲では戦闘中に36個のスキルを使い分けることが可能です。ほんとMMORPGの為に生み出されたかのようなマウス。こいつ一つさえあれば左手デバイスは要らないです。僕もG600+キーボードでプレイしています。
「こんなにボタンが多い奴なんて使いこなせないよ~」って思うかもしれませんが慣れます。画像をよく見てもらうとわかるのですが、サイドボタン部分が少し抉れるように配置されているのがわかるだろうか?この構造のおかげで親指がどのボタンを押そうとしているのかはっきりとわかるようになっている。僕はもうG600じゃないとFF14できないです。
デメリットはお値段が7,000~9,000円程とまあまあ値が張ることとマウス自体の重量が重いこと。ケーブルを除いた重量だけでも133gある。自分はほかにG403を持っているのだがそちらの重量は約90gで1.5倍ほどの重量があるので地味に疲れる。
G600を使うとどうなるか
G600を使えばホットバーはこのようになります。すべてのスキルが表に出ていて見やすいです。あとFF14のコンボって基本的に3段コンボなのでG600のボタン配置と凄く良く噛み合います。
また攻撃スキル操作がほぼ全て右手に集中するので左手は移動系操作に専念することができ、完全に分業することが可能である。
上記でデメリットの一つで重いことを挙げているが、FF14は結構細かいマウス操作が求められるので勢い余ってマウスが吹っ飛ぶみたいなことが起きにくくもある。
G600の設定方法
Logitech G HUBというソフトウェアをDLしサイドボタンやマウス感度の調整などが可能。

G600の画像をクリックするとカスタマイズ画面へ移行
この画面で各キーの割り振りをしていきます。まずGシフトのキーを設定します。なんでもいいです。大体ctrlやalt辺りにする人が多いと思います。自分はctrlにしています。次に側面のサイドボタンに1~0,-,^を割り当てます。これはキーボード上部の数字キーが左から順にこの並びになっていてFF14のキーバインドに対応しているからです。そしてGシフトモードの割り当てもGシフトに割り当てたキー+1~0,-,^を割り当てます。自分の場合はctrl+1~0,-,^です。
FF14の方のシステムメニュー→キーバインド変更からホットバーを選択すればキーバインドを変更できます。G600に設定したキーと同じキーを設定すれば使えるようになります。
ゲーム以外でも役立つG600
ここまでFF14での使い道を紹介したが実はG600は普通のデスクワークでも有用である。
先ほどおこなったG600のサイドボタンの設定だが単一のボタンを設定するだけではなくalt+tabといったショートカットやなんとマクロを組んで登録し呼び出すことも可能。しかも割り当てたキーバインドの設定をG600自体に保存して持ち歩くことが可能なので会社のPCにLogitech G HUBをDLしなければG600が使えないなんてこともない。なのでMMORPG特化マウスと見せかけて汎用性は意外と高い。
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