白魔導士のスキル回しやヒールワークなどをそれっぽく書いていきます
基本的には火力を出しつつちゃんとヒールも入れるという観点で書いています
目次
白魔導士とは
ピュアヒーラー。一気にHPを戻すのが仕事。しかし軽減・バリアは少ないのでそちらは相方を信じよう。グレアを撃ちまくるのが本業
白魔導士の基本・留意点
1. とりあえずグレアを撃つ
暇ならひたすらグレアを撃つ。FF14の現在のヒーラーは攻撃の合間にヒールを随時入れていくというスタイルなのでグレア。とにかくグレア。だからと言って極端にグレアばかり撃ってはグレアおばさんと呼ばれてしまう為必要なヒールはちゃんと入れよう。
ちなみに何故ヒーラーなのに火力を捻りださないといけないか?というと
ヒーラーに一番負担がかからないのは軽減を炊くことでもバリアを盛ることでもなく1秒でも早く敵を殲滅することだからである。
2. メディカラを多用しない。アサイラムとラプチャー優先
これはメディカラを一切撃つなと言っているわけではなく、他にアサイラムやラプチャーといったとても強くて便利なアビやスキルがあるので無駄なく使っていきましょうということ。
白魔導士が所持している範囲回復スキルの回復量を比較してみました
- リタージーオブベル
…2000~1000
- メディカラ
…250+(150×5)=1000
- アサイラム
…100+(100×8)=900
- ケアルガ
…600
- アサイズ
…400
- ラプチャー
…400(インゲン使用時+200=600)
- メディカ
…400
Lv85で回復魔法効果アップの特性が入りメディカラの回復量がアサイラムを上回るが、同じHotなら90秒ごとにMP消費無し、詠唱無し、回復魔法効果10%UPできるアサイラムを優先して使うべきであることには変わりない。もしメディカラを撃てば1/10以上MPを持って行かれグレア一回分の火力を損失する。しかも暁月ではシンエアーが弱体化を受けているので尚更MP管理には気を配らなければならない。
アサイラムに加えてラプチャーも忘れてはならない。
ラプチャーはわざわざ言うまでもなく便利かつスタンダードな範囲回復だが本質はそこではなく
ヒーラーの中で唯一ヒール行動が攻撃に転換できるスキルである(賢者も似たようなことができるようになった)
どういうことかというとラプチャーを3回撃てば威力900のミゼリが撃てる。
つまりラプチャーは回復量400に加えて威力約225相当の攻撃魔法と言っても差し支えない。
※4GCD使用して威力900なので900÷4=225(ミゼリを2体以上巻き込めるならグレアを超える)
他ヒーラーの全体回復でこのような特性を持つ技は無く、基本的に回復は回復だけでヒールを詠唱すればするほど火力が落ちていくメカニズムなのだが、白魔導士に限っては何故かヒールに割いたリソースをいくらか攻撃として転換し回収できる。ずるい。
以上の事からラプチャーの強みはわかっていただけたかと思うのでガンガンラプチャーを使ってみてほしい。
アサイズも外すことはできない。個人的に白魔導士最強アビリティだと思っている。
威力・回復共に400かつMPを500回復し45秒で使える攻防一体のぶっ壊れ技である。
アサイズを回復用に取っておく人を多々見るが個人的にはアサイズは攻撃アビだと思っている。
45秒とかなり短いサイクルで使えるスキルなので取っておくのはもったいない。コンテンツ内で使える回数が減らない程度に温存する程度で基本はリキャ撃ちで構わない。
以上の事からメディカラを打つ前にまずはラプチャーかアサイラムを置くのが定石である。
※アサイズはリキャスト毎に撃つので除外
だが状況によっては(すぐに散会する場合など)メディカラの方が良い場合ももちろんあるので臨機応変に使い分けていきたい。
3. Hotと相方を信じる
上記でアサイラムを使え!と謳ってきたがアサイラムを置いて更に追いヒールでラプチャーを撃つ人を昨今の零式ではちょくちょく見かける。気持ちはわからなくもないがHotを信じよう。
Hot(Heal on time)…所謂リジェネ。継続回復のこと。FF14でのHotは3秒毎に判定が発生する。
なのでアサイラムならまず設置時に一回回復判定があるので100+(24秒÷3秒)=8回Hot判定なので合計100+800で回復量900である。
Hotが完走するまで24秒とだいぶ長く感じるがHotを信じろ。それに基本的に全体攻撃の後にすぐまた全体攻撃といったタイムラインはあまりなく、一回全体攻撃が来たら少し間が空くので急いでHPを満タンにしようとか思わなくていい。
それに討滅やレイド、零式では一人でヒールをしているわけではない。相方のヒーラーも回復をしてくれているはずなので信じましょう。グレアおばさんだったら切り替えていこう
ホットバー配置

開幕スキル回し
自分は上記を基本の回し方としているが白魔導士に決まった開幕の回し方はない。
人によって違います。なので回しは何でもいいです。上の回しをパクってもらっても構いません。
各スキル解説
各回復スキルを簡単に解説していく。上から使う頻度が高い順に解説。
単体ヒール
ディヴァインベニゾン

略称はベニゾン。
基本タンクにリキャ毎に投げるもの。タンク強攻撃に合わせたくなるがAAで使ったほうが良い。暁月から2スタックになったの強すぎない?
テトラグラマトン

略称テトラ。
単体ヒールで真っ先に使うべきもの。強い。
テトラが無ければソラス。
ハート・オブ・ソラス

略称ソラス。
テトラが無ければこれ。
だがリリーは基本的にラプチャーで吐きたい。
リジェネ

普通に強い。回復量250×6=1500
AAが長い場所で使えると有用。IDでは大活躍。
リジェネ問題なんてトレンドが上がったこともある人気者。好きなタイミングで使えばいいと思います(適当)
ケアルラ

単体ヒールのリソースが何もない時の最終手段。
できれば使いたくない。使ったら負け
ケアル

使わない。仮に仕事を与えるならナイトのディヴァインヴェールの起動。
ベネディクション

略称ベネ。
白に席が確保されているのはこれがあるから。
simple is best
範囲ヒール
アサイズ

前述した通り最強アビリティ。ガンガン回していこう。
この技の一番ヤバいところはリキャスト45秒なところだと思います。
アサイラム

様々なゲームにおいて設置回復にあまり強い印象はないがアサイラムは白魔導士の数あるスキルの中でも3本指には入るであろう強スキル。もったいぶらずに使っていこう。
リタージーオブ・ベル

最大2000回復するが現状最大限の効果を発揮できる場面が見受けられない。調整待ちと言ったところ。
ハート・オブ・ラプチャー

略称ラプチャー。
前述した通り優先して使っていきたいヒール。
Lv76以下のID行ったときに全体回復どうやっていたか忘れるレベルで便利。インドゥルゲンティアは強く戻したい時に。
メディカラ

なるべく使いたくないヒール。だが便利。
書いてて思ったが、強いより便利の方がしっくりくるスキル。
ケアルガ

範囲魔法の中で一気にHPを戻す能力は随一だが、範囲が6mと狭く使用用途が限られ運用が特殊になる。
痛い攻撃が連続で来てすぐさまHPを確保したい時なんかによく使う。
メディカ

基本的には使わないが、すぐさまHPが欲しい時は使う場合がある。(瞬間的な回復量はメディカ>メディカラなので)
軽減
テンパランス

略称テンパ。
白唯一の軽減。全体攻撃よりはもっと痛い技に合わせると良い。
まとめ
色々と書いてきたが大事なことを。
FF14のヒーラーは火力にも貢献しなければならない。かつヒーラーが一番伸ばす余裕がある。
しかしあくまでも仕事はヒールであり、PTメンバー全員を次のフェーズへ導くのが仕事である。
なので零式等で最初にやるべきことはゴリゴリのヒールである。火力詰めはクリア後だったりフェーズを乗り越えた後から始まるということを覚えておこう。
「ここはこのスキルが帰って来るから焦らないで大丈夫」とか「相方のあのアビが帰ってきているから任せよう」とかヒールまみれだったヒールワークを最適化していき火力と回復を両立させるのが本当に上手いヒーラーだと思っています。
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